50本以上の動画制作経験から考える、動画編集の仕事について

2022年から動画スクールと職業訓練をで動画編集を勉強し、2023年にWebマーケティングをしながら動画制作の仕事を行い、2024年10月現在50本以上の動画制作に関わることができました。

僕自身、もともと映像に興味がなく、社会人になり副業としても稼げそうだなと思って動画制作を始めました。

節目だからこそ、動画編集を仕事にすることについて僕の意見をまとめたいと思います。

動画編集を仕事にしようかな、副業としてやってみようかなと思う人の参考になれば幸いです。

目次

動画編集の仕事の需要に関して

本業でWebマーケティングのコンサルティングを行っておりますが、お客様から動画を作りたいという要望は多くなってきています。

またデータから見ても、動画制作の需要が多くなっていくことはわかっております。

出典元: 株式会社サイバーエージェント

ただ、動画編集ができる担当者増加しており、また今後生成Aiでの動画制作もできるようになると予測しています。

仕事の募集を見ていて、編集してテロップを入れるだけの仕事は単価も低く今後Aiに置き換わっていくと思っております。

動画制作仕事のいいところ

動画制作を仕事にしていてよかったと思った点を記載します!

パソコン1つでどこでも仕事ができるところ

動画編集の仕事はパソコン1つあれば、どこでも仕事することができます。

クライアントとの会議はオンラインで済みますし、作業はPremiere proなどソフトがあれば完結します。

好きな時に帰省することもできますし、旅行をすることも可能です。

人生の選択肢が増えることで、生活を豊かにすることができます。

制作した動画がずっと残ること

制作した動画は企業のホームページ、Youtube、SNSでアップされることがほとんどです。

大手の企業さんに自分が作った動画が残り続けることは、自分の自信につながっていきます。

動画制作のしんどいところ

動画制作のいいところの文章が少ないですが、正直絞り出して書いています。

実は動画編集はしんどいことの方が多いです…

動画制作に時間がかかる

動画制作にはすごい時間がかかります。

クライアントやディレクターとの打ち合わせ、絵コンテの作成、動画撮影、フリー素材の模索、BGM・SEの選定、動画編集、できあがった動画の修正作業など、動画制作には多くの工程がかかってきます。

動画編集の慣れていないうちは、After Effectsを使ってアニメーションなどを作る時、5秒の動画を1時間から2時間以上かけて作ることになります。

しかも、必死に作ったアニメーションもクライアントのイメージが違ったりすると作り直しになります。(担当者がOKだしても、上司や会社でダメになることもあります。)

動画制作は安くても10万~くらいから売るため、企業もそれだけ慎重に確認していきます。

納期がきつい場合がある

展示会な度で使用する場合、その展示会に合わせて動画を作るため納期がきつい場合があります。

仕事が重なったりする場合、徹夜で動画編集をすることも出てきます。(スケジュールをしっかりすればいいだけですが…)

動画編集をする人の中には、動画編集をするのが億劫になり、なかなか動画編集のソフトを開けなかった人もいるのではないでしょうか。

クライアントに動画制作が簡単だと思っている人が多い

動画制作は多くの工程がかかり、時間をかけて作成されます。

ただ、その工程がわからない人は、簡単に動画を作れると思いがちです。

5秒のアニメーションを2時間かけて作ったりしても、簡単に「この部分今日中に変えといて」と言われることもあります。何本のアニメーションが無駄になったか…

そのかかった工数の費用を請求しようとしても、理解してくれない人はなかなか払ってくれないことも多いです。

動画制作に携わるものに求められること

僕が、動画編集者として生き残っていくために大切だと思うことをまとめておきます。

表現の幅をひろげること

動画制作において、表現の幅を広げ続けることの重要性を感じています。納期が迫ったり、効率化を優先する中で、どうしても似たような表現に陥りがちです。また、クライアントからの要望が漠然としている場合、「とりあえず良い感じにしといて」と編集者に丸投げされてしまうことも少なくありません。

クライアントの満足度を高め、オリジナリティのある作品を生み出すためには、常に新しい表現方法を学び続ける必要があります。逆に、この姿勢がない編集者は、AIの発展に伴い、仕事が奪われる可能性も高いでしょう。

生成Aiの活用

ChatGPTをはじめとする生成Aiがどこの企業でも使われるようになってきています。

僕自身、イラストの作成(イメージを作ってその後デザイナーに清書してもらいます)や動画の原稿作りに生成Aiを使用しています。

しかし、AIが生成したものをそのまま利用するのではなく、それを超えるクオリティの動画を作成する必要があります。

AIを最大限に活用し、人間ならではの感性や創造性を加えることで、AI時代においても活躍できるクリエイターになれると考えております。

クライアントやディレクターとのコミュニケーション能力

クライアントやディレクターとのコミュニケーションは、動画制作において不可欠です。

依頼されたことをただ実行するだけでなく、クライアントの意図を汲み取り、より良い提案を行うことが求められます。

クライアントは、動画制作のプロセスに詳しくない場合が多いため、期待値と実際の成果に大きなギャップが生じる可能性があります。そのため、クライアントの言葉の裏側を読み解き、最適な表現方法を提案できる能力が求められます。

ディレクターの立場から見ても、言われたことをただ実行するだけの編集者よりも、「このように考えて、この表現を取り入れてみました」と積極的に提案してくれる編集者と一緒に仕事をしたくなります。

マーケティングの視点を持つこと

企業は動画を作りたいだけではなく、動画を使用して利益を上げたいと考えていることを認識しなくてはいけません。

動画を作ってどのように利益につながっていくのか、動画の使用道は何があるのかまで提案できる動画制作者が今後重要になります。

動画を作って終わりではなく、制作後の企業のYoutubeやSNSでの再生回数なども確認し、どのようなコメントがあるのか、制作したどの動画が伸びているのかなどを分析することも大切です。

今後していきたいこと

動画の表現のまとめ記事執筆

今後、表現の幅を広げるために、参考にしたい動画は常に視聴できるようにしておこうと考えています。

トランジション、テキストアニメーション、画面分割方法など、様々な表現技法をまとめた記事を執筆し、動画制作に取り入れることで、表現の幅を広げていきたいと思っています。

SNSからの情報収集

主にBtoB企業向けの横型動画を制作していますが、BtoB領域でもSNS活用の重要性が高まっています。

XやInstagramなどのSNSで、最新の表現方法や視覚的に訴求力の高いコンテンツを探し、自身の動画制作に活かしていきたいと考えています。

まとめ

動画編集でお金を稼げるようになり2年ほど経ちますが、能力としてはまだまだだなと思っております。

もっとマーケティングの視点も含め、動画制作のプロフェッショナルとして働けるよう精進していきたいと思います。

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