動画編集の職業訓練に通った感想

近年、デジタルメディアの発展に伴い、動画コンテンツの需要が急速に拡大しています。企業でも動画コンテンツを取り入れることが多くなり、動画編集のスキルはますます重要となっています。このような状況下で、失業者や無職を対象とする職業訓練でも、動画編集の授業を行う自治体が増えております。

この記事では実際に僕が、職業訓練を受けて実際に思ったことを紹介したいと思います。
動画編集を仕事にしようとしている方や現在仕事をしていない方に参考になれば幸いです!

目次

動画編集の職業訓練を受けるメリット

実際に通った僕から言わせていただくと、無職、稼げていないフリーランス、仕事を辞めて動画編集の仕事をしたい人に動画編集の職業訓練はおすすめです!

僕が動画編集の職業訓練をおすすめする理由は3つです。

お金をもらいながら動画編集を勉強することができる

職業訓練は、お金をもらいながら無料で学ぶことができます。失業手当をもらっている人は、職業訓練に行く期間中は条件を満たせば、失業手当の期間を延長させることができます。

基本的には失業手当が3ヶ月くらい、僕が言っていた職業訓練は6ヶ月あったので、3ヶ月間延長することができました。僕は仕事を決めて途中でやめましたが…

失業手当をもらっていない方でも、条件がありますが、職業訓練受講給付金をもらうことができます。

条件は、厚生労働省の給付金のページをご覧ください。

Adobe製品を幅広く扱うことができるようになる

僕が通っていた職業訓練ではAdobeの製品を勉強することができました。

現在仕事で動画編集をしていますが、基本的に全部使っている製品なのでとてもためになりました。

学ぶことができるAdobe製品

・Premiere Pro

 動画編集をするソフト

・After Effects

 モーショングラフィクスなどの、アニメーションを作成するソフト

・Photoshop

 写真を加工するソフト

・Illustrator

 ベクターイラストやグラフィックデザインを制作するためのソフトウェア

特にPhotoshopとIllustratorは、動画のスクールでも勉強できない部分だったので動画のスクールよりも丁寧に教えてくれるイメージです。

Adobe製品の詳細はこちらから

Adobeの製品は、上記で紹介した以外にもたくさんあります。どれも実務で使えると便利なものになっていますので、ご覧ください

動画編集のコミュニティを作ることができる

僕が言っていた職業訓練のスクールは30人のクラスでした。職業訓練を卒業した後でも、動画編集をしている人と情報交換をしたり、フリーランスをしている方に仕事を協力してもらったり、逆に仕事をいただいたりといい関係性を持つことができています。

また教えてくれる先生も5~10人くらいいるため、職業訓練中に先生に良い印象を与えることができると、会社をやっている先生に雇ってもらったり、仕事をいただくこともできました。動画制作をしている方から、現場はどうか、どのように連携をとっているかなど生の声を聞くこともとても勉強になりました。

学んだことと感想

先ほど述べた通り、僕が通っていた職業訓練ではAdobeの製品を扱っていました。

基本的には、市販されている本を教科書がわりにして、わからないところは講師の方もしくはアシスタントの方に教えていただくという流れでした。

Premiere Pro

カットの方法など基礎的なところからトランジションの入れ方、音の編集まで勉強することができました。

僕は事前に動画スクールで勉強していたので、振り返り部分が多かったですが、使用したら便利なツールや音の編集方法など学んでいたなかったので、とても勉強になりました。

わからない部分があったらアシスタントの方がサポートしていたので、パソコンが苦手な人でも一通り動画制作をすることができるようになっていました。

After Effects

教科書にチュートリアルが100個あり、それを講師の方と一緒にやることで基礎的な操作方法を学ぶやり方でした。Premiere Proに比べて、少し難しい作業が多かったので、進むスピードが遅いように感じました。

できる人は、Youtubeからもチュートリアルを探して自発的にやっている方もいらっしゃいました。

After Effectsは細かい作業が苦手な人は、結構苦労しているイメージがありました。
アシスタントが隣につきっきりで教えていたこともありました。

Illustrator

教科書にある、図形を作成したり、ペンツールを使用してイラストをなぞったりして基本的な作業を学びました。

最終的に、自分のロゴの作成を作成するところまでやりましたが、デザインとはなんぞやというところまでは勉強できなかったので、本当に基本的な作業をできるようになるまでという感じです。

正直Illustratorはおまけ程度だったので、完璧にマスターすることはできませんでした…
ただ仕事をする中で、Illustratorのデータでもらうことが多く、教わっといてよかったと思いました。

職業訓練後のキャリアについて

クラスメイトが30人いましたが、会社に入って動画編集をしている方は5名程度、動画編集のフリーランスになる方が5名程度、動画編集とは関係ない仕事に就いた方が10名程度、何をやっているかわからない方が10名という印象です。

僕と同じクラスの人は、職業訓練中に就職活動をあまりやっていない方が多かったので職業訓練が終わった後に苦労しているイメージがありました。

職業訓練で動画編集ができるようになるとはいえ、未経験になるので、動画制作をする会社に直接入ることは難しいです。

ただ、会社の広報に入り、会社のYoutube運営に携わるなどで採用される方はいらっしゃいました。

職業訓練で授業を受けながら、どのような仕事に就くのかを考えて、就職活動も並行して進めるのが望ましいと思います。

僕は6ヶ月職業訓練があるところ、1ヶ月目から就職活動をしていたので、3ヶ月目で仕事を見つけることができました!

動画編集の職業訓練でやっておけばよかったこと(2024年10月追記)

私は2024年10月現在Webマーケティングに携わりながら、動画制作を合計50本以上作ってきました。

そんな経験の中でやっておけばよかったことをまとめておきます。

動画編集のセンスがいい人とは仲良くなっておく

動画制作の仕事量が増え、月4本など1人で対応できる範囲を超えると、フリーランスの協力者が必要になります。

動画編集会社に依頼すると、編集だけで約6万円の費用がかかり、予算を超過することが多いです。これは、多くの会社がフリーランスに再委託するためです。

そのため、コスト削減のために動画編集会社を介さず、直接フリーランスと連携することが重要です。

ただし、フリーランスの技術レベルは千差万別です。納期を守らない、指示通りにしか作業できない、コミュニケーションが取れないなど、問題のある人材に遭遇するリスクもあります。

このような状況を避けるため、職業訓練でセンスのある動画編集者と知り合い、直接仕事を依頼することをお勧めします。

プラスしてセンスのいい人が作る動画を見ることができるため、自分のスキルの幅も広がっていきます!

動画の表現方法をメモ書きしておく

動画編集の仕事をすると、絵コンテと呼ばれる絵でどのような動画にするかを説明することが必要になります。

その際に、表現の幅が広がっていないと動画が単調になりやすく、また「いい感じにしておいて」といったクライアントの曖昧な要望に対応できなくなる恐れがあります。

そのため、職業訓練で時間がある際に多くのYoutubeや映像をみて表現方法を学んで、まとめておくことをお勧めします。

トランジションの方法、テキストアニメーション、映像の分割方法、BGM、サウンドエフェクトなど自分でまとめておくといざという時にとても役になります。

仕事をしていくと作る時間が取れなくなってくるので、時間に余裕がある職業訓練でまとめておくのがお勧めです。

結論

職業訓練に行くことで、お金をもらいながら動画編集のスキルを身につけることができます!

動画編集の案件は増えており、まだまだ需要があるスキルになるので、仕事を辞めた方や、フリーランスになろうとしたが中々稼げていない方は動画編集の職業訓練をいくことをお勧めします!

ただ、職業訓練を受けるメリットは多くありますが、受けていることに甘んじて就職活動や営業活動をしないと痛い目を見るようになりますのでご注意ください。

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